理恵ちゃんは俺の部屋でパソコンで何かを打っている。俺が部屋に入ったことを気が付いたら、パソコンを運ぼうとしている。
「なんで移動しなきゃいけないんだ?」
「理恵が邪魔だから。」
「だから、ここでいいって言ってたじゃない。」
運ぼうとすることをやめた、理恵のやつ。で、今度はイヤホーンかよ。
俺が左耳のイヤホーンを外せた。
「俺さ、理恵ちゃん、明後日から福岡。1週間。」
「そう。行ってらっしゃい。」
落ち着け、俺。
「一緒に行かない?」
意外だったな、それは。ッけ、あいつの反応も予想外だった。
「心配することないよ。理恵は理香さんのこと何もしないから。あ、理恵もちゃんとご飯食べるから。」
もう、面倒くさい。俺があいつを引っ張って抱いた。
理恵ちゃんは何も言ってくれなかった。放そうともしなかった。一晩中、いや、それは大げさかも。アイツが寝てしまったまで、1時間もそんなポーズだった。
っていうかなんで寝てたんだよ。
翌日、やっぱ福岡に行ってしまった、理恵を連れずに。
Tidak ada komentar:
Posting Komentar