Sabtu, 30 Oktober 2010

放して・・いいよね?! 23

次に目が覚めた時、理恵ちゃんはもうベッドにいない。だいぶ良くなったからベッドからおりて、なんか食い物探そうとしている時、変なものが目に入った。

昨日、いや、あれはおとといの事件の時の写真、北海道に泊まっていた俺の部屋にいる俺と理香ちゃんとの抱いている、いや、正確には理香ちゃんが俺を無理やりに抱いている写真が何枚もテーブルに置いている。

理恵。

「兄ちゃん、おはよう。」

理恵。

何もなかったみたいに、理恵ちゃんがテーブルの椅子に座って、それしか言わなくて、テレビを見始めた。

「理恵…ちゃん。」

「少しビックリしたよ。」

それを言いながら、ちっとも俺のことを見てくれなかった。

「そんなはずじゃなかったとか言い出したりしてたが、あきらめた。やっぱ、兄ちゃんが理香さんのこと好きだったんだなって。」

「理恵ちゃん、俺…」

「少し、我慢してくれる?もう少し、卒業するから、それまで理恵のこと放さないでくれる。」

それは俺をビックリさせた。理恵ちゃんにもそんなとこあるんだな。

Kamis, 28 Oktober 2010

放して・・いいよね?! 22

目が覚めた時、もうすっかり夜になった。壁時計見ると、もう9時だ。

理恵ちゃんがまだ起きている。本を読みながら、俺を看病している…ようだ。俺を見て笑った。「おはよう」って。

次に、理恵ちゃんが作ってくれた粥を食わせてから、夜の薬を飲ませた。

「だいぶ下がったね、熱が。よし、早く寝た方がいいよ。」

理恵ちゃんが立とうとしているとき、俺は以外な行動をした。たぶん熱のせい。理恵ちゃんの手を握って、引きとめた。理恵ちゃんの目を見れねー。

「ここでいいから。」

言ってしまった、俺。ずっと言いたかった言葉やっと言えた。ずっとって…ま、とにかく今言えた。

理恵ちゃんはまた笑った。それをしながら、布団をかけた。横たわって、俺のほうに向いて、空いている左手で俺の頭をなでながら、こう言っていた。

「早く治ってよ、兄ちゃん。」

どうして。逆に俺は治りたくない。ずっとこうされてほしいから、理恵ちゃんに。

「こんな苦しんでいる兄ちゃんを見たくないの。」

俺はずっと一度も放せずに、理恵ちゃんの手を、しかも前よりもっと強く握って、そのまま寝てしまったようだった。

外は一晩中雨だった。

放して・・いいよね?! 21

ヤベ―。

慣れていない寒さで、風邪を引いて、治っていないくせに、夕べあまりにビックリしたから一晩中1人で飲んでしまって、朝起きたら、もうこんな状態だ。

本人が言い出したから、仕方なく、理香ちゃんに家まで送ってもらった。

「兄ちゃん、どうして。」

よく見えないが、理恵ちゃんが凄く俺のことを心配しているように聞こえている。

「風邪、そして飲み過ぎ。部屋どこ?」

理香ちゃんに俺の部屋まで送ったりしてもらったが、理恵ちゃんはそれを見るしかできなかった。最悪なことに俺は何もしてあげられなかった。

しばらくすると、理香ちゃんの携帯に会社からの電話が来て、やっと帰った。とたん、理恵ちゃんは俺のそばに座った。何分たったが、何も言えず、ずっと俺を見ている。

今度は、理恵ちゃんの携帯にメールが来た。友達からのメールだった。

「ちょっと行ってきます。」

何、今のは。俺のほっぺに…チュー???

放して・・いいよね?! 20

北海道の出勤やっと終わった。明日帰るんだな、理恵に会えるんだね。

な、なんで理香ちゃん俺の部屋にいる?しかも、帯の結んでいない浴衣で。入れねー。ってか近づけないでくれ。

「どうして。アタシを好きでしょう、松村君。今夜あなたの女になってあげるよ。」

いきなりキスされても、ずっと前から欲しがっていたキスされているのに、何らかの理由で意味のないキスしか感じられない。

あの時と違う。あの時は、ちょっとしたキスなのに、演技のキスだったのに…

自分から理香の行動をとめた。不思議なことに、俺はこう言えた。

「悪い。俺、もう結婚してる。だから、終わりにしよう。前から言わなくてすまん。」

女の子を傷つけたかもしれないな、俺

Kamis, 14 Oktober 2010

放して・・いいよね?! 19

でもやっぱり言えた。なぜかというと、理恵ちゃんはまたムカつかせた発言をした。しかし最初の原因は俺だった。それはどうしても気になっていたことを聞いてしまったからだ。理恵ちゃんがベランダで一人で泣いたあの夜のこと。

「二年間ずっと付き合っていた人と別れちゃったから。」

アイツと離れたくないから泣いたのか。ってことは俺と結婚しても、まだ続けていたってことかよ。

マジムカつく。

まだ好きだったら、とっととアイツのとこに行け!

落ち着け、俺。やきもち焼いたみたいに見せるな。ってか焼いていないし。

「俺、帰るわ。1週間北海道だから。御馳走さま。」

よ~く考えると、俺も同様だ。俺の場合、まだ別れを告げていないが。その気あるかな、俺には。

放して・・いいよね?! 18

目が覚めた時、俺のそばに横たわって天井に見ている1人の女の子の姿が見えた。しかし、彼女が今泣いている。

「理恵ちゃん。」

「ゴメンなさい。」

なんかあった。やばい、まずい事でもしたか、俺。いや、夕べ酒飲まなかったし、凄く眠れた気がするし。じゃ、なぜ。二人で同じ布団で寝るのはそんなに…

「私達が寝ているところを友達に見られた。友人のくせに、結婚の話全然言ってくれなかったなんて。」

だったら同様だ。俺も言ってないが、友人にさえも。

「『人それぞれプライバシーがあるから、言ってくれないんだったら、あの人の勝手だから。アタシは別にいいよ。それより、おめでとう』って言ってくれたが、やっぱアタシって最低だね。」

思わず、俺は理恵ちゃんが涙を拭こうとしている手を引いて、理恵ちゃんのことを抱きしめてしまった。とたん、涙をもっと流させてしまったようだ。

理恵ちゃんによると、さっきここに来たのは二人、友人の二サさんと彼女のクラスメートのキムさんだった。キムという女の子は、俺達を見た二サの反応を見て、「友人なのに大事なことを言ってくれなかったなんて最低」って言っていたから、理恵ちゃんを泣かせた。

この状況って、いい夫として何かしてあげればいいのかな。

明日仕事で北海道に行くことになったことを言えねー。