ヤベ―。
慣れていない寒さで、風邪を引いて、治っていないくせに、夕べあまりにビックリしたから一晩中1人で飲んでしまって、朝起きたら、もうこんな状態だ。
本人が言い出したから、仕方なく、理香ちゃんに家まで送ってもらった。
「兄ちゃん、どうして。」
よく見えないが、理恵ちゃんが凄く俺のことを心配しているように聞こえている。
「風邪、そして飲み過ぎ。部屋どこ?」
理香ちゃんに俺の部屋まで送ったりしてもらったが、理恵ちゃんはそれを見るしかできなかった。最悪なことに俺は何もしてあげられなかった。
しばらくすると、理香ちゃんの携帯に会社からの電話が来て、やっと帰った。とたん、理恵ちゃんは俺のそばに座った。何分たったが、何も言えず、ずっと俺を見ている。
今度は、理恵ちゃんの携帯にメールが来た。友達からのメールだった。
「ちょっと行ってきます。」
何、今のは。俺のほっぺに…チュー???
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