目が覚めた時、すっかり朝になった。部屋中探しても見つからないからみて、理恵ちゃんはもう行ったみたい。
こたつの上に何かのメモが置いていた。アイツからのメッセージだ。
「頭、少し冷やしに行ってきます。」
ヤベー。もうこんな時間だ。急がないと。
またやばいことに、大事なこと忘れた。1週間の期限が来た。だから今日理香ちゃんに呼び出されるはず。という訳で、電車の中でこんなことを考えてしまった。
理恵ちゃんにあんな約束をしたすぐに破れ、理香ちゃんのところに戻るなんて、さすがにあれはしない。
待てよ、俺!
本当に理香ちゃんのところに戻りたいのか。確かに昔は里香ちゃんをゲットするにはあんなに必死にやっていた。なのに、それはもう諦めた。理恵ちゃんと会う前に、俺はもう理香ちゃんのことは。
やっぱ俺も頭を少し冷やそうか。
幸いなことに、理香ちゃんは出勤で1週間も海外で行かなきゃいけなくなった。時間はまだあるんだな、こうなったら。
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