マジ?怒られる代わりに、理香ちゃんがデートを誘った。
結婚したとはいえ、俺はまだ理香ちゃんの彼だから、デートの誘いが来たら、当然それを受け入れた。
デートといっても、カフェでコーヒーを飲んだり、話したりするだけ。いや、それでもありがたく思わなきゃ。
あの女の子って…理恵ちゃんに似ている。やばい、本当だ。今度は理恵ちゃんに見られた。つうかなんで理恵ちゃんは偶然でこの道を通ったんだよ。夜風に与えたいから外で席をとったことを今は後悔した。移動しなきゃ。
「あ、兄ちゃん、こんばんは。」
俺は何も言わずに、ただ頷いただけだった。
「兄ちゃんの彼女だね。きれい。あ、はじめまして。兄ちゃんのいとこです。」
どういうつもり、お前!
「あ、いとこさんですか、はじめまして。」
理恵ちゃんは長く話さないでこのところから行ってしまった。
「かわいいね、あの子。」
焼いちゃったのか、理香ちゃん。だから、最初から俺のプロポーズ受けてよ。理香ちゃんのバカ。
理恵ちゃんが自分のアパートに泊るというメールが来た。今晩も俺一人か。
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